ダーツバーに行ったら女の子にちやほやされて散財した話

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とある日

突然ダーツがしたくなった.
ネットでダーツをする場所を検索してみるとダーツバーというものがあるらしい。

ダーツバーとは、お酒を飲みながらダーツをする場所である. 客層は店によって異なる. プロプレイヤーの溜まり場だったり大学生や社会人がワイワイしている場だったりと様々である. そして、仲間内で楽しむことやその場にいた客同士でダーツを楽しむこともできる. さらに、初心者の方はバーの店員にダーツを指南していただくこともできるというのだ.

私はダーツ未経験なので, 店員にダーツを指南していただいたけるような店を探した. あまりお金もないので2000円でオールナイトで楽しめる店が近くにあったのでそこに行くことに.
しかし, いざ一人で行くとなるとチキってしまい、親友(以下、顎バナナ)にラインで「ダーツバー行こう」と誘い二つ返事で行くことになった.

ダーツバー当日

緊張するので居酒屋で酒を少し入れてからダーツバーへ向かう.

居酒屋の会計は顎バナナの奢りだ. なぜなら、女の子を紹介したからである.

ダーツバーの場所がビルの4Fですごくわかりにくかった.

やっとの思いで到着すると、あれ?なんかちがう、、、。

ダーツの機械が1つしかなく、スペースもとても狭い.

和気あいあいとダーツを楽しんでいる光景を期待していたのだが裏切られた.

会社帰りのサラリーマンが数名カウンター席にニヤニヤとした表情で座っているだけだ.

酔っていることもあって、俺たちは案内されるままカウンター席に座った.

すると、店員のナヨナヨ系男(以下、ナヨオ)がカウンター前に姿を現した.

社交辞令の挨拶などをして, とりあえずお酒を注文.

顎バナナはウォッカ、私は生ビールを注文.

ナヨオは積極的に俺たちに話しかけてくる.

ナヨオ「お客様、当店ははじめてのご利用ですか〜?」

ナヨオ「お客様、ご年齢は〜?」

ナヨオ「お客様、出身は〜?」

そして、俺たちの解答を紙にメモしているのだ.

バリバリ個人情報やぞ!なにメモってんねん

と、心の中で思いながら雑談を続ける.

ナヨオとの会話の合間にたまにカースト最上位のオーラを放っている60代くらいの女性(以下、BOSS)も会話に入ってきた.

そして入店したから15分くらい話したときに,

私「今日はダーツしにきたんですよね!ダーツ教えてくださいよ」

すると、一瞬その場が凍りついた.

BOSSの表情が一瞬真顔になり、そしてすぐ苦笑いをしたのである.

なにかまずいこと言ったかな?と頭の中で考えていたが、まあいいやと思って雑談を再開した.

すると、BOSSが思いついたように大声で言った.

BOSS 「交代〜!」

その言葉が店中に響き渡る.

ナヨオは店の奥の方に行って見えなくなった.

すると、若くてかわいい女の子(以下、ゆいちゃん)が俺たちの前に現れた.

ゆいちゃんは俺たちと同じ22歳で大学生だそう.

そこからは、ゆいちゃんと楽しくお話しをした. ダーツのことなんかすっかり忘れて.

ナヨオが残したメモを見ながらアイスブレイクをする.

そして、恋人の話や理想のデートの話などとても盛り上がった.

普段、女の子と話慣れていない俺たちはとても楽しいひとときを過ごした.

気分が盛り上がってきたとき, ゆいちゃんがある提案をしてきた.

ゆいちゃん「お酒奢ってくれませんか?」

俺たちは気分がよかったこともあり、

俺たち「もちろんOK.」

お金がないのにも関わらず快諾してしまった.

そして30分くらい話したときに、ゆいちゃんの友達を顎バナナに紹介するという話になった.

後々考えるとこれは罠だったと思う.

顎バナナは可愛い子に目がないので、ぜひぜひ〜とすがりつくように食い付いた.

そして、お互いスマホを取り出したところで、BOSSから意味のわからないことを言われた.

BOSS「延長しますか?」

俺たちはその言葉の意味がわからなかった.

BOSS「当店は、時間制で1時間ごとに料金が加算されていきます」

私は、ダーツバーに行くのが初めてだったのでそういうものだと思った.

ゆいちゃんに女の子を紹介してもらう途中なのでまだ居座りたいと思いつつ、なんだか怖くなって俺たちは店を出ることにした.

俺たちの中ですごい葛藤が生じる.

延長すれば女の子の連絡先が手に入る!が、このお店とても怪しくないか。。。

俺たち「お会計で」

女の子を紹介してもらえるという甘い餌に釣られずお会計をすることに決めたのだ.

お酒もあまり飲んでいなくて、1時間弱ただ話してただけなので二人で3000円くらいかな〜と思っていたらなんと9000円の請求がきた.

目を丸くして驚いた. なんでこんな高いねん!!

渋々二人で9000円払って店を出た.

もうダーツバー絶対行かねー!

後日

顎バナナからダーツバーのWebサイトを教えてくれとLINEが来た.
私はWebサイトを確認するととても驚いた.
先日行った店とWebサイトの写真が全く違うのである.
俺たちが行った店はなんやったんや、、、。とすごく笑いが込み上げてきた.

そして顎バナナが俺たちが行った店を発見.
それはダーツバーではなくガールズバーであった.
そしてWebサイト上の女の子一覧にナヨオの名前が.
あいつの心は女の子やったんやなと。

以上、ダーツバーに行ったら実はガールズバーで女の子にちやほやされて散財した話でした.